児童生徒に検温とマスク 学校再開への留意事項示す 道教委

児童生徒に検温とマスク 学校再開への留意事項示す 道教委

 道教育委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け休校している学校の再開に当たっての留意事項をまとめた。全ての学校に児童、生徒の毎朝の検温やマスクの着用を要請。入学式については基本的に保護者不在で行うほか、小学校は参加者を分散し、児童同士の間隔を取るなどの感染症対策を工夫した上で保護者参加を可能とした。

 全ての学校で講ずべき措置として、毎朝の検温結果を健康観察シートに書き込んで登校時に教職員が確認するほか、発熱症状のある場合は登校させないなど基本的な感染症対策を求めた。必要に応じて校内を消毒し学校の衛生環境を保つほか、1時間に1回、5~10分の換気、近距離での会話や大声での発声を控えるよう求める。

 マスクについては、市町村から各家庭やPTAに対し、手作りマスクの作製を依頼するとした。佐藤嘉大教育長は「マスクを作る運動を広めたい」としている。

 入学式は、基本的に在校生の出席を控えてもらう。始業式は修了式と同様、通常通りに行う。

 このほか感染症対策を講じても、なお感染の可能性が高い一部の学習活動や部活動は、指導方法や活動形態の工夫を求める。感染の可能性が高い授業として合奏や合唱、柔道の組み手、家庭課の調理実習などを挙げている。

 運動部の活動には体育館などの換気を十分にし、水分補給のためのボトルを回し飲みしない、柔道などで対人で密着した状態で行う練習は避ける―などを求めている。文化部の活動では活動場所の分散や、子供同士が手の届く距離で練習を行わない―などの留意事項を示した。

 佐藤教育長は「徹底した対策を行い、『学校にいる方が安全かも』と思ってもらえるようになるために保護者に協力してもらいたい」と話している。

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