国道36号の白老町社台―苫小牧市樽前の4・8キロ区間の4車線化拡幅工事が完了し、26日に全面開通した。
拡幅工事は、民族共生象徴空間(ウポポイ)へのアクセス路改善や車両走行の安全確保などを目的に、室蘭開発建設部が2017年秋に着手。同町社台の別々橋の架け替えを含め、道路幅員を広げる工事を進めてきた。
室蘭開建は同日午前、工事箇所の道路を開通。ウポポイ開業に伴う交通量の増加が予想される中、アクセス向上が期待される。
国道36号の同区間4車線化工事の完了に伴い、JR白老駅併設自由通路の新設や道道白老大滝線の拡幅、町道ポロト公園線改良など、国や道、町によるウポポイ周辺6カ所の道路整備事業は全て終了した。

















