道内のホテルグループの若手経営者で構成する団体「大自然体、北海道」は27日、道庁内で記者会見し、グループ内の宿泊施設で消毒強化や宿泊者の健康チェックなど新型コロナウイルスの感染対策に徹底して取り組んでいることをPRした。トーホウリゾートの唐神昌子社長は「感染拡大防止のために、どのように営業すればいいのかを十分に考えた。注意しながら営業させていただきたい」と来館を呼び掛けた。
各社によると3月の売り上げは前年比7~9割減で、4月も同程度の落ち込みが見込まれる。同団体は、19日に鈴木直道知事による緊急事態宣言が終了したのをきっかけに、感染症対策の取り組みをPRすることで宿泊客が徐々に戻ってくることに期待する。
具体的な対策では▽不特定多数の人が接触する箇所の消毒強化▽食事の際の接触感染防止▽宿泊客による健康チェックシートの記入徹底▽空調管理の徹底▽従業員、スタッフの体調管理の徹底―の五つ。食事会場での感染防止策では、多くの人が触れるビュッフェのトング、レードル(お玉)などの衛生管理を徹底するという。
国は金融支援策、雇用調整金の助成、税制優遇など各施策を打ち出している。同団体は、新型コロナの終息の段階に入ったタイミングで道や各省庁に対し要望活動も行う方針だ。
同団体は、2018年の胆振東部地震後に復興キャンペーンを展開した経緯がある。
















