タイから応援絵はがき ほっかいどうスマイルアンバサダーが橋渡し あすまで道庁で展示 新型コロナ

タイから応援絵はがき ほっかいどうスマイルアンバサダーが橋渡し あすまで道庁で展示 新型コロナ
応援絵はがきを紹介するトゥンサリーカセートさん

 「私たちは必ずまた北海道に行きます」。新型コロナウイルス感染症との闘いが続く北海道にタイから応援絵はがき約80通が寄せられ、道庁1階に展示されている。北海道のイメージアップを担う「ほっかいどうスマイルアンバサダー」で、札幌市内で外国人誘致コンサルタントとして活動するサムット・トゥンサリーカセートさん(42)がインターネットを通して募ったもので、「共に頑張ろう」「ファイト」といった温かいメッセージが日本語やタイ語、英語でつづられている。

 トゥンサリーカセートさんは「アンバサダーとして少しでも北海道に明るい風を吹かせたい」との思いで今月1日、35万人がフォローするフェイスブックのグループ「北海道ファンクラブ」を通じ、道民に対する応援絵はがきの送付を呼び掛けた。

 本道はタイから年間20万人が訪れる人気の旅行先で、新型コロナウイルスの感染拡大の初期段階で外出自粛などの緊急事態宣言を発した鈴木直道知事の取り組みにも関心が高まっているという。

 約80通の応援絵はがきの中には、北海道旅行の際に道を教えてくれた道民と2人で撮ったという写真を送ってきた人もいる。

 絵はがきの募集当初、タイでは新型コロナウイルスの感染は認められなかったが、26日現在で患者数は1000人を超え、国は非常事態宣言を発し、国民に外出自粛を要請している。道総合政策部は「大変な状況の中、応援していただき本当にありがたい」と話し、知事からの礼状をトゥンサリーカセートさんに送った。

 トゥンサリーカセートさんは「今はお互いに苦しい時期。新型コロナの終息後、双方向で交流し、一層の友好が深まれば」と話している。知事からの礼状はフェイスブックを通じて応援絵はがきを送ってくれた人たちに伝えている。

 絵はがきは新型コロナの感染が終息するまで募るが、展示は31日までとなる。

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