ノー「3密」徹底 あす 市公共施設30カ所再開 サークル活動に制限も

サークル団体との連絡調整に大忙しの職員=31日午前9時半ごろ、苫小牧市沼ノ端コミセン

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4日から休館している苫小牧市内の公共施設のうち、コミュニティーセンターや市民会館など30施設が4月1日に再開する。市は感染リスク低減へ、各施設に「3密」(密閉、密集、密接)を避ける対策の徹底などを求めており、職員らが対応に追われている。

 市は施設の性質や利用状況を考慮し、各管理者に再開条件を提示。このうち、市内4カ所のコミュニティーセンターには自主事業や講座の禁止に加え、密閉空間や密集、密接状況を生むサークル活動は行わないよう求めた。

 これを受け、各コミセンは禁止事項に該当する恐れがあるサークル団体に、活動の工夫や見直しを要請。沼ノ端コミュニティセンター(沼ノ端中央)は、カラオケサークルに対し、メンバーが一つのマイクを共有しないような練習方法を、社交ダンスサークルには、踊る際にペアで体を密着させない工夫を促す電話連絡をしている。

 同センターではこのほか、サンルームでの囲碁、将棋、マージャンを禁止。長時間の滞在を避けるため、ロビーのテーブルも撤去した。守山聖子館長は「国内外の感染状況を踏まえると全面再開はまだ先。感染リスクを減らす施設運用の在り方を利用者と模索したい」と話す。

 市民会館、市文化会館、市文化交流センターの3施設は、会議室などの貸館業務を1日に再開させる一方、大規模なイベントなどに使われるホールの閉鎖は継続。各施設のホールで、4月中のイベント開催を計画していた団体は少なくなく、職員らがキャンセルや延期の手続きに追われている。

 1日は、子育て支援センターや科学センター、高齢者福祉センターなどの自由来館施設も再開。このうち子育て支援センターは「プレイルーム」の利用人数を最大30人までとし、開放時間も2時間ごとに区切った3クール制にするという。

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