旧トマモール解体工事終了、跡地はパチンコ店に

旧トマモール解体工事終了、跡地はパチンコ店に

 JR苫小牧駅北口の旧大型商業施設トマモールをめぐり、元請け業者の解体業・イーシーセンター(静岡県富士市)は3月31日までに、アスベスト(石綿)対策の不備で遅れていた建物と外構の解体工事を終えた。発注者のパチンコ大手・マルハン(本社京都・東京)は今年中のパチンコ店開業に向け、5月下旬にも建設工事を始める一方、石綿による健康不安への対応について現在、周辺自治会などと協議している。

 解体工事は2017年11月、当時の元請け業者の石綿対策の不備で一時停止したが、イーシーセンターが新たに引き受け、昨年11月に再開。今年1月までに石綿すべてを除去した上で2月中旬に建物、3月には外構部分を含め解体した。工事再開後、市も大気汚染防止法の観点から週1~2回立ち入り検査を続け、作業中の石綿濃度の測定も独自に行った。「問題は確認されなかった」としている。

 マルハンの広報によると、石綿対策の不備に伴う健康不安への対応について、工事現場から半径200メートル以内の町内会や自治会と協議し、周知を図っていく考え。同社は「地域から要望があった説明会開催と相談について、丁寧に取り組みたい」としている。

 跡地にはパチンコ店を建設する計画で、4月中に地下部分の埋め戻し作業に入り、更地にした上で5月下旬にも建設工事を始める方針。

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