中途採用の縮小「2割」 半数で営業・販売活動自粛 道内企業調査

中途採用の縮小「2割」 半数で営業・販売活動自粛 道内企業調査

 人材紹介やUIターン就職・転職支援を行うリージョンズ(札幌市)は、新型コロナウイルスに関する道内企業の影響調査結果を発表した。現時点で採用計画を縮小した企業は、2021年度新卒で6・7%、中途採用では21・7%に上っていることが分かった。

 一方、採用人数の拡大を計画している企業も新卒で13・3%、中途で13%あった。同社では「採用が絞られる環境になり、転職希望者数が潤沢となる傾向があるため、この機に、普段は採用が難しい『良い人材』を採用したいと考える企業・経営者がいる」と分析している。

 営業・販売活動については、全体の半数が「自粛している」(49・2%)と回答。自粛の背景として、「感染防止のために自粛をする必要があると思うので、自粛している」(54・8%)、「自粛をする必要はないと思うが、行政の意向、社会の要望に応じて自粛している」(45・2%)が上位を占めた。

 通常通り営業・販売活動していない企業の内容では、「営業・販売の方法を一部変更している」が54・2%で最多。以下、「営業・販売時間を短縮」と「一部店舗や営業所の休業」(共に20・8%)、「完全休業している」(4・2%)の順。

 従業員の勤務形態では、8割強(84・1%)が「制限・配慮をしている」と回答。内容は「接待や飲み会を禁止・制限」が67・9%でトップ。これに「出張を禁止・制限」(66%)、「一部在宅勤務を導入」(47・2%)、「社外との対面による会議を禁止・制限」(43・4%)、「時差出勤を導入」(41・5%)、「社内の対面による会議を禁止・制限」(35・8%)が続いている。

 調査は3月24~25日に、同社の企業向けメールマガジン「リージョンズニュース」を配信している道内企業を対象に実施。63社から回答を得た。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る