糸井山と錦岡の神社例大祭中止、新型コロナ影響 「無理して開催すべきでない」

糸井山と錦岡の神社例大祭中止、新型コロナ影響 「無理して開催すべきでない」

 夏祭りシーズンの到来を告げるイベントで、6月開催予定だった糸井山神社例大祭は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が決まった。同じく6月開催の錦岡樽前山神社例大祭も、露店やみこし巡行を中止し、神事のみ行う。

 苫小牧市の糸井商栄会は6月13、14両日に糸井山神社例大祭を予定していたが、「現状での開催は難しい。残念だが、今は感染を広げないよう自粛すべきと判断した」と山端勝也会長は語る。

 同例大祭は1974年から毎年6月に開かれている。柏木町の豊陵公園には露店が30店以上並び、地域の小中学生や老人クラブが出演するステージ発表も行われてきた。

 同商栄会は協議を重ねてきたが、「万が一、感染が広がることを考えれば、無理をして開催すべきではない」との意見が多数を占め、先月26日、中止を決定した。山端会長は「安全を第一に考えての決断。来年また再スタートすればいい」と気持ちを切り替えていた。

 6月17、18日の錦岡樽前山神社例大祭(宮前町)も境内に露店を並べず、特設ステージやみこし巡行など人が集まるイベントは全て中止する。管理者の山田孝治さんは「99年続く歴史の中で中止は初めて。残念だが、仕方のないこと」と話す。

 同月中旬ごろに開かれる出雲神社例大祭(錦町)は、近日中に決断する予定。二区町内会の高橋和雄会長は「判断が難しいが、状況を見ながら決めたい」と述べた。

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