余命宣告をされた人や、家族と疎遠になってしまった独り暮らしの人に寄り添い、身辺整理や各種手続き、葬儀手配などを本人に代わって行う会社、アシストライフ(佐藤美幸代表)が苫小牧市で開業した。「みとり家族代行サービス」として、人生の最後の瞬間まで本人の不安を少しでも無くすることが願いで、佐藤代表は「『こんなサービスがある』ということを知ってもらいたい」と話す。
人生の終えんを迎える人の不安や悩みに耳を傾けながら、▽家財整理や各種契約の解除▽医療機関への入退院手続き▽身元保証人の引き受けや葬儀社選択―などを代行する。葬儀、埋葬や相続など死後の手配まで一貫して行う。基本サポート料金は81万円(税込み)だが、相談の上、本人の意思に沿ったプランを作成する。
佐藤代表は2016年に設立された終活アシスト協会で専務理事を務め、終活の普及を目的にセミナーの開催や個別相談などを行ってきた。病気を持つ人のみとりも経験してサービスの必要性に気付き、会社を立ち上げることを決意したという。
考えに賛同する苫小牧市議の山谷芳則さん(37)を顧問に迎え、ソーシャルワーカーや介護認定手配など、行政とのスムーズな連携を目指す。
現在、市内表町に事務所を構え、2人体制で運営する。佐藤代表は「不安の解消や治療に専念できるなどのメリットがあり、助かる人が増えてくれれば」と願う。
無料相談も受け付けており、気軽な利用を呼び掛けている。問い合わせはアシストライフ 電話0144(84)3300。
















