新型コロナ 緊急事態宣言 87%「危機意識増した」 感染の拡大懸念は96% 札幌圏の生活者調査

新型コロナ 緊急事態宣言 87%「危機意識増した」 感染の拡大懸念は96% 札幌圏の生活者調査

 広告会社のインサイト(札幌市)が1、2両日、札幌圏の生活者を対象にインターネットで実施した新型コロナウイルスに関するアンケート結果を発表した。鈴木直道知事が2月28日に出した「緊急事態宣言」(3月19日まで)により、9割近くが「危機意識が増した」と回答。さらに9割以上がこの先、感染症が「まだ拡大する」とみている。

 鈴木知事が発した法的根拠のない「緊急事態宣言」の認知度は、98・6%が「知っている」と回答。これによる危機意識に関しては、「危機意識が増した」(53・8%)と「どちらかといえば危機意識が増した」(33・5%)を合わせて87・3%に。男性が83・2%に対し、女性(91・3%)の方が危機意識が高い。

 感染症対策で気を付けていること(複数回答)は、(1)小まめな手洗い(90・8%)(2)マスク着用(79・6%)(3)人の多い場所を避ける(73・6%)(4)換気が良くない場所を避ける(55・8%)―の順。「換気が良くない―」では、女性(66・3%)が男性(44・6%)より20ポイント以上高くなっている。

 国内外で感染拡大が続く中、実際に自粛したこと(複数回答)は、「人が多く集まる場所への買い物」が56・8%で最多。これに「人が多く集まるイベントへの参加」(53%)、「外食」(51・8%)、「レジャー施設」(39・8%)、「国内旅行」(39・4%)と続いた。

 自粛した代わりに行っていること(複数回答)は、「ネットショッピングでの買い物」(27・6%)が最も多い。以下、「自家用車での移動」(27%)、「動画配信の視聴」(19・2%)、「飲食店のテイクアウト」(10・2%)の順。

 この先の感染症に関しては96・4%が「拡大すると思う」と回答。また、感染拡大について、「不安・心配である」(59・4%)と「どちらかといえば不安・心配である」(32%)を合わせ、9割以上が不安に思っている。2月末との比較でも7割以上が「不安は増している」と回答した。

 調査は札幌圏在住の18歳以上の男女を対象に実施。男性が242人、女性が258人の計500人が回答した。

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