校内放送で始業式 中学校再開 「三密」避け、集会は実施せず

校内放送で始業式 中学校再開 「三密」避け、集会は実施せず
テレビ放送を通じた校長あいさつを聞く生徒たち=6日午前8時45分ごろ、苫小牧ウトナイ中学校

 新型コロナウイルスの感染拡大で休校措置が取られていた苫小牧市内の中学校14校で6日、学校が再開した。このうち9校では、密閉、密集、密接の「三密」を避けるため、体育館での集会を実施せず、校内放送を通じた始業式となった。

 ウトナイ中学校(中川恵介校長)は、事前に録画した校長あいさつを各教室のテレビで放映した。中川校長は、年度途中で休校になったことに触れ「すっきりしない形で学年を終えたのではないか」と気遣った上で、「学年が上がれば立場も変わる。自分の目標を持ち、やるべきことに全力で取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 3年1組の教室では、担任の柳本大輔教諭が、学校生活での注意点を挙げ「体調不良があればすぐに報告してほしい」と話した。同校では、授業ごとに窓を開けて換気を定期的に行っていくほか、放課後に教職員らが生徒の机をアルコール消毒するなど、感染症対策を徹底する。

 友人と久しぶりの再会を果たした伊藤小桃さん(14)は「やっぱり友達と会えるのはうれしい」と笑顔。岩筋美結さん(14)は「受験の年なので、学校がまた休校になると不安」と事態の収束を願っていた。

 苫小牧市教育委員会は、全小中学校を2月27日から3月24日まで休校期間としていた。中学校の部活動は6日から許可している。

 小学校22校は7日が始業式で、苫小牧東小、西小を除いた20校が校内放送での実施を予定している。植苗小中は8日に始業式と入学式を行う。

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