幼稚園の入園式、始業式シーズン 入念に消毒作業、全力でコロナ予防対策

幼稚園の入園式、始業式シーズン 入念に消毒作業、全力でコロナ予防対策
園児の登園前に園内の消毒を行う職員=7日、青空幼稚園

 苫小牧市内の幼稚園が入園式、始業式シーズンを迎えた。新型コロナウイルスを警戒して登園前に一斉消毒を行ったり、式の分散実施をしたり、各園が感染予防策に全力を挙げた。新学期はスタートしたものの、予定している行事をどうするか検討中の園もあり、課題は残されている。

 柏木町の青空幼稚園(冨樫聖子園長)は8日に始業式、9日に入園式を行い、81人が入園した。登園に先立ち7日には、園内の一斉消毒を半日かけて行った。次亜塩素酸水20キロを使用し、ホームセンターで購入した防護服やマスクに身を包んだ職員2人が希釈液を噴霧した。ホールや教室の隅々はもちろん、保護者から不安の声が多かったという送迎バスの車内などをより重点的に消毒した。

 入園式当日は50人以上をホールに入れないよう留意し、3回に分けて実施。式も20分ほどに短縮した。今後予定している歓迎会や誕生会などの行事は、外での実施や園内放送を活用するなどの工夫を検討している。

 7日に始業式、9日に入園式を行った日新町の認定こども園ピノキオ苫小牧幼稚園(坂本ひろみ園長)は3月30日から31日にかけて消毒を実施。園児約40人の入園式は2回に分けて行い、登園から解散まで30分以内を目標にした上で、ホールの換気、加湿器の設置など配慮を重ねた。参加できる保護者は園児1人につき2人までと制限した。

 弥生町の認定こども園かおり幼稚園(井石彰園長)でも、8日の入園式は合唱などを省略し時間を短縮して実施。6日の始業式は実施せず、各クラスでのあいさつのみにとどめた。今後の行事について、井石園長は「延期や中止なども視野に入れて検討している」と話した。

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