「3密避けて」 歓迎会など自粛を 鈴木知事

「3密避けて」 歓迎会など自粛を 鈴木知事
「3密」回避へ今週末の歓迎会の自粛を呼び掛けた鈴木知事=10日午後6時50分ごろ、道庁

 鈴木直道知事は10日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染者の確認が道内では初めて3日連続で2桁台となったことを受け、今週末(11~12日)について「三つの密(密閉・密集・密接)を避ける取り組みの徹底を。特に不特定多数の人が狭い場所に集まって、にぎやかに長時間、飲食を共にする状況は避けてほしい」と、歓迎会などの自粛を道民に呼び掛けた。全道一律の外出自粛要請に関しては現在の患者数が70人(10日時点)で、道内の感染者用病床約300床を下回っていることを挙げ、「さらなる感染拡大を招く可能性はあるが、外出自粛を要請する状況にはない」との姿勢を示した。

 知事は感染者が急増して専用病床が不足する場合に備え、「札幌市と連携して宿泊施設における療養の準備を進めている」とし、10日からは道が宿泊療養に協力してもらえるホテルなどの施設の調査を開始したことも明らかにした。

 週明けには新型コロナウイルス感染症対策チームの中に、宿泊療養班を新たに設けると説明。今後も関係機関・団体の協力を得ながら「検討準備を迅速に進めていきたい」と作業を本格化させる構えを示した。

 この他、世界的に広がる「ソーシャル・ディスタンシング」(社会的距離の確保)について、「道民運動として展開していく必要がある」と強調した。具体的には「お互いに手を伸ばしても届かない距離を取ろうという取り組み」と指摘。新型コロナ感染拡大防止運動として「北海道ソーシャルディスンタンシング」のロゴも作成し、公共・民間施設の運営者に対して掲示などを促す計画で「道民には日常生活において、こうした社会的な距離を取る行動を実践してほしい」と協力を求めた。

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