札幌市の秋元克広市長は13日、同市新型コロナウイルス感染症対策本部会議終了後、記者団の取材に応じ、14日から5月6日まで市内の小中高校を再び臨時休校にしたことについて、「この1週間ほど、新たな感染者が急速に拡大しているほか、感染経路が分からない人も増え、市中感染している可能性も出てきた」と指摘し、「学校関係者の給食調理員の感染も確認され、子供たちの健康を守るため決断した」と理由を説明した。
再度の臨時休校による保護者への影響に関しては、「休校により子供をどこに預けたらいいのか、困る方もいらっしゃる」との認識を示し、「支障がないよう市教委がいろいろ検討している」と強調。臨時休校中も「開けている」という放課後児童クラブ(学童保育)の活用も呼び掛けた。
また、感染者が札幌で急増している4月以降の特徴については、「道外への出張や旅行の行動歴が見受けられる。特定できないが、道外で感染したと思われる人が2割ほどいる」と指摘。さらに「夜の外出で飲食店を利用された人も4割程度いた」と明かし、12日に発表した「北海道・札幌市緊急共同宣言」にも盛り込んだ、繁華街の接客を伴う飲食店への外出自粛を改めて市民に求めた。
札幌市内では14日から小中高校の臨時休校が再びスタート。札幌からの通学生の割合が高い近隣の道立高校10校(北広島、北広島西、恵庭南、大麻など)でも14日から5月6日まで臨時休校になった。
















