苫小牧の通園センターおおぞら園が発達支援センターに

苫小牧の通園センターおおぞら園が発達支援センターに

 発達遅れなどの未就学児を支援する苫小牧市こども通園センターおおぞら園が今年度から、道が認定する「市町村中核子ども発達支援センター」に移行した。道内では8カ所目。これまでは自園に通所する未就学児などの支援を行っていたが、今後は通所していない子どもも対象に加える。市内の保育園や幼稚園との連携も強化するとしており、地域の療育環境充実につながりそうだ。

 おおぞら園では対象の子どもへの個別・集団による療育指導や自立支援などを実施。子どもが通う保育所や幼稚園に対する訪問支援も行っており、290人が利用している。

 今回認定された中核子ども発達支援センターの主な役割は、▽子どもとその家族サポート▽地域の保育所や幼稚園の訪問▽障害児相談▽障害児を預かる施設への援助・助言―など。同園ではこれらの機能とともに、保育施設からの相談や保護者に対する助言なども行う方針としている。同園の施設長を兼務する井上あゆみ市福祉部発達支援課長は、「関係者との共通理解の中でネットワークを構築し、子どもたちを支援する輪を広げたい」と意気込む。

 市内の児童通所サービス事業所は現在、同園を含め26施設。2018年には施設間連携や情報共有化による療育支援の充実を狙いに、各施設でつくる「苫小牧地域児童通所支援事業所連絡協議会」が立ち上がるなど支援の取り組みが徐々に広がっている。

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