苫小牧を代表する夏の催事、樽前山神社例大祭について、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため関係者による非公開の神事のみとし、露店や神輿(みこし)などはすべて中止することが分かった。同神社によると、約80人の総代には文書で了承を得ているという。
今年の例大祭は7月14日から3日間で開催する予定だった。今月中旬に開かれた責任役員会で、初日の宵宮祭と翌日の本祭のみ神事を非公開で実施することを了承した。露店やステージ発表、神輿渡御などはすべて取りやめる。
同神社は今年で創祀(そうし)145年。樽前山(1041メートル)の山麓に祠(ほこら)を作ったのが始まりとされている。例大祭は例年7月14~16日の3日間、市内の夏を飾る象徴的な祭りとして市民に親しまれてきた。同神社禰宜(ねぎ)の鎌田孝幸さん(49)は今回の決定について「知る限りで初めて」と語る。期間中の個別参拝は受け入れる方針としている。
一方、来年2月6、7日に予定されている「第55回苫小牧スケートまつり」について、実行委員会(市町峰行委員長)は今月24日までに書面の返信による承認を受け、日程を案を確定する。すでに関係資料を約90人の委員に送付済みで、返信を待って方針を決める。
















