道と札幌、小樽両市は17日、新たに33人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数は16日まで2日連続で記録した23人を上回り、最多を更新。新たな感染者のうち、クラスター(感染集団)が発生している札幌呼吸器科病院(白石区)関連は6人、国立病院機構北海道がんセンター(同区)関連は13人で、陰性が確認された患者が再び陽性となる再陽性は1人だった。重症は2人、残りは軽症、中等症。千歳市でも看護師ら2人の感染が確認され、石狩管内の男性2人は亡くなった。
道は石狩管内の6人、上川管内の1人、オホーツク管内の2人、空知管内の2人、宗谷管内の1人がそれぞれ感染したと発表。このほか、札幌市が20人、小樽市は1人の感染を公表した。
クラスターについては、同病院関連で36人、同センター関連で17人となった。再び陽性となったのは、25日に感染が公表された茨城県の会社員男性。小樽市が発表した。道内の再陽性患者は5人に増えた。
道によると、感染が確認された千歳市の看護師は、訪問看護ステーション「やさしい看護しののめ」に勤務する50代の女性。13日に感染が公表された同僚の女性看護師の濃厚接触者という。6日に発熱などの症状が出た後、13日まで勤務し15日に医療機関を受診した。酸素吸入が必要な重症で今後、行動歴や濃厚接触者の調査を進めていく。同市内では80代男性の感染も確認され、重症だが感染経路は明らかになっていない。
亡くなった2人のうち1人は80代で、もう1人の年齢は非公表。道保健福祉部は、感染者の急増について「厳しい状況が続いている」と述べた。
道内の感染者数は、延べ369人(実人数364人)となった。これまでに16人が亡くなっており、治療中の患者は176人。うち9人が重症という。
















