道内患者高水準続く 新型コロナ 札幌の男女2人死亡 苫小牧の40代女性が感染

道内患者高水準続く 新型コロナ 札幌の男女2人死亡 苫小牧の40代女性が感染

 道や札幌市などは18、19の両日、新型コロナウイルスの感染者2人が死亡し、新たに65人(18日38人、19日27人)の感染を確認したと発表した。千歳市の千歳第一病院では、苫小牧市在住の40代の女性看護助手を含む医療スタッフや患者7人が感染した。同病院関連の感染者は17日までの発生分を合わせると11人に上り、道内7例目のクラスター(感染集団)となった。

 札幌市によると、死亡したのは市内の90代女性と60代男性という。道内の1日当たりの感染者数としては、18日の38人は過去最多。19日の27人も、17日の33人に次いで3番目の多さとなった。

 千歳第一病院では18日、入院中の70代男性と90代女性の2人、19日には20~60代の看護師、看護助手、准看護師5人の感染が新たに判明。道はクラスターと認定した。

 感染者のうち、苫小牧市在住の40代の女性看護助手は無症状で会話可能。1人は、道内3例目のクラスターとなった千歳市内のグループホームからの入院患者だった。道保健福祉部は、関連について「発症日などを見ながら(感染源かどうかを)調整している」と言う。

 同市内では、訪問看護ステーション「やさしい介護しののめ」に勤務する40代の女性看護師や、その同居家族の50代の団体職員などを含め、2日間で計10人が感染している。

 道内では院内感染した患者、医療スタッフが2日間で33人に上っている。

 19日までに札幌呼吸器科病院(札幌市白石区)で38人、国立病院機構北海道がんセンター(同)で32人、札幌厚生病院で6人、遠軽厚生病院(オホーツク管内遠軽町)で4人がそれぞれ感染した。

 道は相次ぐ院内感染について「医療機能が落ちるので、大変心配している」と述べた。

 道内の感染者は、計434人(実人数429人)、死者は18人となった。治療中の患者は237人で、うち9人が重症という。

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