市独自の緊急経済対策 1000万円増額へ 当初予算枠埋まる

市独自の緊急経済対策 1000万円増額へ 当初予算枠埋まる

 苫小牧市の岩倉博文市長は21日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた市内事業者対象の独自の緊急経済対策について、予算を約1000万円増額する方針を明らかにした。

 市は3月、宅配、持ち帰りサービスといった顧客獲得に向けた新規事業の経費を最大10万円補助するなど全5種類の支援メニューを発表。専決処分で関連費約5200万円を計上し、4月1日から申請を受け付けたが、17日までに当初の予算枠がほぼ埋まったという。

 同日、記者会見した岩倉市長は「困窮している小規模事業者、個人事業主が多いことを実感している。1000万円の予算追加は市議会の了解が得られれば実行したい」と語った。

 6月の定例市議会に提出する補正予算案の組み替えを含め、新型コロナ対策の関連事業費の計上を検討していることも強調。「当初、予定した事業で中止せざるを得ないものもある。それらの調整などで地域経済、子どもたちの日々を守る取り組みを示すことになる」と話した。

 道の休業補償に関連した市の対応については、道の制度の詳細を確認中と説明。「(上乗せを)前向きに考えるのか、市の独自の対応を考えていくのかということについてまだ話せる段階にはない」と述べた。

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