苫小牧署は20日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、セイコーマート苫小牧川沿店店長の嘉山裕子さん(52)と従業員の女性2人の計3人に感謝状を贈った。
嘉山さんらは2月28日、店を訪れた70代女性が5万円相当のギフトカード6枚(計30万円相当)を購入したことに違和感を覚え、声を掛けたところ特殊詐欺にだまされていることを見抜き、110番通報した。嘉山さんはさらに4月7日にも、40代女性が同額のギフトカードを購入しようとした際に声掛けし、被害を未然に防止した。
3人は警察が到着するまで話を聞いたり、お茶を出したりするなどして気遣ったという。
佐藤能啓署長から表彰状を受け取った嘉山さんは「話を伺うことで(お客さまの)マインドコントロールが解け、冷静になっていくのを感じた。これからも積極的に声掛けしてお客さまを守りたい」と話していた。
セイコーマートを運営するセイコーリテールサービス営業二部道央一課次長の宮地一馬さん(42)は「特殊詐欺の未然防止に関わる情報を各店で共有し、地域の皆さんを一番大事に思う気持ちを大切に、営業してまいりたい」と話していた。
同署は、新聞やテレビで特殊詐欺の手口などに関する知識を持ってもらい、「お金を送る、手渡す、振り込む前に警察に相談を」と呼び掛けている。
















