札幌市、PCR検査センターを新設 医療機関へ支援金

札幌市、PCR検査センターを新設 医療機関へ支援金

 札幌市の秋元克広市長は20日、新型コロナウイルス感染者の受け入れ体制の増強に向け、PCR検査センターを新設するほか、感染者を受け入れる市内の病床を現在の171床から500床に増やし、医療機関へ支援金を給付する方針を示した。「今後さらに患者が増加していくことを想定しながら、より適切な医療を提供できる体制を整えていく」と述べた。

 PCR検査センターは感染が疑われる人の検体を採取する施設で、場所は非公開だが既存の病院に設置する。検体の採取は現在、市内に11カ所ある帰国者・接触者外来が主に担っているが、感染者増に伴い負担軽減が求められていた。

 病床数の増強では軽症、中等症患者向けの医療機関で現在の139床から450床に、重症者を受け入れる医療機関で現在の32床から50床に増やす方針。軽症、中等症患者向けの医療機関では患者1人の受け入れに30万円、重症患者向けの医療機関には空床1床の確保に対し日額8万円を支給する。支援金に関する詳細な制度設計はこれからになる。

 また宿泊療養が可能なホテルも増やしていく方向で道と調整していくという。

 市長は「一日も早く収束させるためには5月6日までの春の大型連休期間の取り組みが大変重要。このまま感染が増えると医療崩壊が避けられないので、良識ある行動を」と呼び掛けた。

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