品薄状態が続くマスクを少しでも地域住民らに供給できるようにしようと、苫小牧市内で有志の取り組みが広がっている。
苫小牧市春日町の炭火焼き肉店「清山匠」(せいざんしょう)は23日、中国から調達した不織布マスクの販売を市内の協力店6店舗で始めた。初回分は同日中にほぼ完売したといい、次回は26日以降に予定している。
同店を経営する板東正時代表(40)が「少しでも苫小牧市民の不安解消につなげたい」と、共同代表を務める化粧品製造販売会社「DUALライフ」(本社東京)を通じて取引のある中国企業から20万枚を調達。協力店を通じて1袋10枚入りを税込み850円で販売することを決めた。
取り扱い店舗は▽おみやげ屋海の香(港町=ぷらっとみなと市場内)▽宮永商店(弥生町)▽おおとりスポーツ(双葉町)▽アルス美原店(美原町)▽貝賊牡蠣屋海の家(勇払)▽道の駅ウトナイ湖(植苗)―の6店。店舗によって1人当たりの販売上限は異なる。板東さんは「十分な量を仕入れているが、需要があれば追加発注も検討する」と話す。
一方、地域食堂「アプリコットもぎもぎ~」(大成町1の7の2)では、市民らが手作りした布マスクを販売している。価格帯は1枚200~400円が中心で、洗って再利用できることから一定の需要があるという。販売は店頭で行っているが、市外の希望者などへの郵送対応もしている。
















