苫小牧市新中野町の認定こども園苫小牧中央幼稚園(亀田節男園長)は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、5月2日までの間に通算3日間、全面休園することを決め、21日を1回目の休園とした。市内の保育施設が感染症予防のため休園するのは異例。
同園は、学校法人苫小牧中央学園が運営。幼児教育を必要とする3~5歳児60人、保育を必要とする0~5歳児60人の計120人を受け入れている。
施設内の小まめな消毒や手洗い指導の徹底、登園時の体温測定などの対策を取ってきたが、「園内での感染拡大の不安が拭えない」(同園)ことから、政府が緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大した翌日の17日、全面閉園を検討。保護者には電子メールで説明し、家庭保育の協力を要請したところ、協力的な反応が寄せられたことから、21日、25日、5月2日の3日間の休園を決めたという。
同法人の谷川芳一理事長は「保育事業を担う法人として休園には葛藤もあったが、子どもとその家族、教職員を守るために決断した。保護者の皆さんのご協力に感謝しています」と話している。
市こども育成課のまとめによると、同園以外の認定こども園では幼児教育や幼稚園の預かり保育など一部を休止しているが、保育事業は継続を予定。幼稚園は全園で幼児教育を休止しているが、預かり保育はおおむねの園で実施している。
















