道は24日、道庁本庁舎の職員向け喫煙所を廃止した。当初は5月末に廃止する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、計画を前倒しした。
職員向け喫煙所は、ほぼ完成した道議会新庁舎の駐車場予定地にある平屋のプレハブ小屋(延べ25平方メートル)。鈴木直道知事が昨年12月、道庁本庁舎の敷地内完全禁煙を打ち出していた。
政府が全国に拡大した緊急事態宣言で北海道は「特定警戒都道府県」に指定されたが、喫煙所は昼休みに職員が殺到して「3密」(密閉・密集・密接)状態に。換気のために窓やシャッターを開けたことにより、以前より煙が外に漏れ、来庁する道民から疑問視する指摘も出ていた。
道では今年度から、職員向けの禁煙支援策として禁煙外来の受診費用の一部助成などを開始している。既に3月で地階にあった道議会傍聴者用の喫煙所も廃止されており、道庁で職員がたばこを吸える場所は全て無くなった。喫煙者の一人は「たばこをやめようか、どうか迷っています」と話していた。
一方、6月から運用開始予定の道議会新庁舎では、自民党・道民会議のみが、会派控室に喫煙所の設置を検討している。
















