苫小牧東港 大型冷蔵倉庫が完成、道産品の輸出拠点に

苫小牧東港 大型冷蔵倉庫が完成、道産品の輸出拠点に
完成した大型冷凍冷蔵倉庫。道内最大級の収容能力を誇る

 倉庫、港湾輸送業の苫小牧埠頭を中核とする特別目的会社「北海道クールロジスティクスプレイス」が苫小牧港・東港に整備していた大型冷凍冷蔵倉庫が4月28日、完成した。収容能力は道内最大級の2万200トン。施設の冷却作業を経て、5月下旬にも営業を始める。道産食材の新たな輸出拠点などとして期待される。

 苫小牧埠頭が苫小牧市弁天に保有していた2万8400平方メートルの用地で2018年8月、着工した。総事業費は約70億円。鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ床面積約1万4000平方メートルで、高さは約36メートルある。

 冷蔵(0度~15度)と冷凍(マイナス25度~同38度)、冷凍から冷蔵への切り替え(15度~マイナス25度)など幅広い温度設定が可能。道産のタマネギ、ジャガイモをはじめとする農産物や畜産物、水産物などを保管する。

 同社は食産業の高付加価値化、道産品の輸出拡大を促す新たな物流モデル構築に向けた中核施設に位置付けており、担当者は「苫小牧港の発展に寄与したい」としている。

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