札幌市の秋元克広市長は1日、新型コロナウイルスに感染した重症者向けの病床を2日以降、50床に増やす方針を札幌市役所で行った記者会見で明らかにした。市内の医療機関に重症者向けの病床は4月30日現在32床あるが、市内の陽性患者のうち16人が重症で、病床数が限界を迎えつつあるため。
市内の1日までの受け入れ可能病床数は527床。内訳は医療機関が267床で、うち235床が中等症と軽症患者向け。宿泊療養施設は260床となっている。
市長は、医療機関に対して、春の大型連休(GW)中も平日並みの体制で患者を受け入れるよう4月30日付で要請。1日に設置したPCR検査センターも医師会の協力を得て、GW中も平日同様の体制を敷く。市内の感染者は1日現在300人を超えており、増加を続ける感染者の対応を進める考えを示した。
さらに、国が緊急事態宣言の期間を延長する方向で検討していることについて、「やむを得ない」と述べた。「東京都のように感染者が減少している府県がある中での延期。札幌市は感染が拡大しているので、今の枠組みが望ましい」とした。
















