「これほど見事に咲いたのは初めて」。苫小牧市宮の森町に住む高橋ゆみ子さん(72)が自宅で20年以上前から育てているアデニウムが、ピンク色の美しい花を一気に咲かせた。新型コロナウイルスの感染拡大で外出もままならない中、満開の花が室内を明るい雰囲気で包み込んでいる。
アデニウムはアフリカ原産で「砂漠のバラ」という和名を持つ。日当たりの良い場所なら通年で直径5センチほどのピンクや赤、白の花を咲かせる。
高橋さんは40年以上前からガーデニングが趣味。現在は室内と外の庭にゼラニウム、シクラメンなど数十種類の花を育てている。アデニウムは25年ほど前に苗で購入。すくすくと育ち幹の太さは35センチにもなる。2日に一度の水やりや枝の剪定(せんてい)など小まめに手入れし、これまで花を枯らしたことはないという。
各枝からは60輪ほどの花が咲き、訪れた近所の人にも喜ばれている。高橋さんは「外に出られない代わりにかわいい花で癒やされている」と笑顔を見せた。
















