北電が保安規定違反 気体廃棄物量の報告値に誤り

北電が保安規定違反 気体廃棄物量の報告値に誤り

 原子力規制委員会はこのほど、北海道電力の泊原子力発電所(後志管内泊村)の放射性廃棄物処理建屋から放出した気体廃棄物量の報告値に誤りがあった事案に「保安規定違反」とし、その程度は軽微なものと判定した。

 当該の建屋では放射線管理区域で発生した紙や布などの焼却処理を行っており、定期的に放射性気体廃棄物を測定している。しかし、算定の際は、放射性物質を含まない空気での希釈効果を、1988年から31年間にわたり補正していなかった。

 北電は「今回の事象を重く受け止め、安全文化や組織風土などを含めた組織要因を深掘りし、根本原因の分析を実施している」としている。

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