生態や安全対策紹介 ヒグマの会が小冊子作成、道などに寄贈

生態や安全対策紹介 ヒグマの会が小冊子作成、道などに寄贈
ヒグマノートをPRする坪田会長=18日午後2時ごろ、道庁

 ヒグマの会(坪田敏男会長)が、ヒグマの生態や安全対策を分かりやすくまとめた小冊子「ヒグマノート―ヒグマを知ろう―」を作成した。イラストや写真をふんだんに使い、漢字にはルビを付けているのが特徴。2000部を作り、道と札幌市などに寄贈した。

 同会は創立40周年を記念し、「北海道のシンボル、ヒグマ―共存への道のり―」をテーマに昨年度からイベントなどを実施してきた。今回の冊子は、ヒグマが市外地にも出没するようになり、これまで以上に人との距離が縮まってきたことから、前田一歩園財団の助成を受け作成。ヒグマの食べ物や行動範囲、農業被害や、出合ってしまった時の対処法などを記載している。

 坪田会長は「かつては山奥に生息している動物という印象だったが、今はすぐ隣にヒグマがいる状況。決して田舎だけの話ではない」と警鐘を鳴らす。「ヒグマによる悲惨な事故が起こらないように、一般の方にヒグマに対する基礎知識を持っていただきたい」とし、「北海道の誰もが安全対策を備えている状況にするのが目標」と述べた。

 ヒグマノート無料配布の申込先は、電子メール higmax7@gmail.com。近く増刷する見通しで、有料化も検討する。

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