記者コラム
2月から4月にかけ、新型コロナウイルスによる道や国の緊急事態宣言が出された後、仕事で苫小牧市内の飲食店を4回ほど回った。店主から売り上げ減や固定費の支払いに苦しむ声を聞いた。休業要請に伴う道や市の支援金制度が決まったのは4月下旬。要請に応じた関係者から「もう少し早くしてほしい」と本音も聞かれた。
飲食店によっては状況を少しでも改善させようと、通常は開いていない昼間に店を開け、ランチメニューの提供や配達を始めた。何度か利用し、普段提供していない料理を食べることができた。おいしかった店は今後も利用したい。
感染を終息させるため新しい生活様式を守り、国の緊急事態宣言が北海道でも解除されれば、徐々に経済活動は戻ると考える。だが、自粛疲れからか、大型連休期間中、観光施設で札幌ナンバーの乗用車や観光客らしき人の姿を見掛けた。完全な自粛は難しい。
緊急事態宣言の解除は21日は見送られるとの見方もあるが、道の休業要請は16日から石狩以外で緩和されている。可能な範囲で飲食店に行き、店内が混み合う場合は持ち帰りを利用して、少しでも飲食店の支援ができればと思った。(室)
















