恵庭市盤尻の恵庭市営牧場で20、21両日、牛の入牧が行われた。恵庭、江別、北広島3市の酪農家14戸から合計187頭を受け入れた。
18牧区合わせ111ヘクタールの牧場に夏場の繁忙期から10月中旬まで受精対象牛や妊娠牛、育成牛を放牧する。広大で良質な牧草地で若牛を預かることで農家は高品質、高収量の自給飼料を生産して飼料代や労力の軽減を図り、生乳の品質を向上させて営農安定化ができるという。
入牧2日目の21日は、恵庭市内の酪農家6戸から97頭の牛を受け入れた。大型トレーラーが到着すると作業員に誘導され牧柵へ。酪農家と恵庭市、道央農協の関係者が予防注射や消毒、体高や体重を計測。作業を終えると青々と牧草が茂る牧場にうれしそうに駆け出していた。入牧中に体重が100キロ、体高も8~11センチ成長してそれぞれの農家に戻る。
恵庭市の担当者は「今年は雪解けが早く、好天続きで牧草の生育はいい」と話す。
恵庭ホルスタイン改良同志会会長の福屋栄人さん(51)は「学校の休校や外出自粛で牛乳消費が落ち込んでいる」と新型コロナウイルスの酪農への影響を指摘。「一日も早く収束してほしい」と話す。
















