議場は「北海道の森」イメージ 道議会新庁舎が完成 喫煙所の議論棚上げ

「北海道の森」をイメージして設計された議場

 道議会の新庁舎が完成し、27日に報道陣に公開された。6月1日から道民ホールや議会食堂などが一般開放され、2、3日は議会各委員会、16日からの第2回定例会で本格的に利用が始まる。

 道議会庁舎は一番古い部分が1951年築で、老朽化し耐震性の問題も指摘されたため、全面的に建て替えられた。旧庁舎に隣接して完成した新庁舎は免震構造。鉄骨造り地上6階地下1階建てで、延べ床面積は1万9160平方メートル。旧庁舎の解体費を含む総事業費は約121億円。

 1階に道民ホールや展示コーナー、議会食堂、2階に図書室などを設置し、道民が自由に出入りできる。3階は12の委員会室となり、4階に各会派の控室を設置。5階に議場、6階に350席の一般傍聴席やスカイギャラリーが設けられた。議場は「北海道の森」をイメージして設計され、壁や机などに道産木材が使用されているのが特徴。また、旧庁舎の設計を踏襲し、座席の配置は議員側と理事者側が対面しない「馬てい型」となっている。

 新庁舎をめぐっては、自民党・道民会議が控室への喫煙所設置を求めているが、他の民主・道民連合、北海道結志会、公明党、共産党が全面禁煙を主張して混迷。新型コロナウイルス感染拡大の収束まで、議論は棚上げされている。

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