ナチュラルサイエンス 白老全世帯に消毒製品寄贈

ナチュラルサイエンス 白老全世帯に消毒製品寄贈
戸田町長にアルコールジェルを寄贈する高畠工園長(左)

 白老町虎杖浜に工場を構える基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京、小松令以子社長)は28日、白老町に全世帯分の消毒製品「ハンド用アルコールジェル」(246ミリリットル入り、税別1100円)9500本を寄贈した。

 同社は、同町虎杖浜で製品製造工場と公園施設を備えた「ナチュの森」を運営。白老との縁が深いことから、新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、自社製品のアルコールジェルを町内全世帯に各1本贈ることにした。

 町役場に訪れた同社の高畠章取締役工園長は「町民の健康を守る対策に活用してほしい」と述べ、虎杖浜の工場から車で運んだ9500本を町に寄付。戸田安彦町長は「緊急事態宣言は解除されたが、今後も十分な感染防止の対策が必要」と話し、善意に感謝した。

 町は6月5日から7日にかけて、白老コミセン、社台生活館、萩野児童館、北吉原本町生活館、竹浦コミセン、虎杖浜生活館で各世帯に無料配布する。引換券は6月号広報に折り込む。

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