苫小牧市内の猫の保護団体「ねこのかくれざと」は、多頭飼育崩壊を起こした家庭から保護した猫の引き取り手を募集している。適切な飼育環境を保つことが難しく、支援を依頼された同団体も一時保護施設での受け入れが難しいため緊急募集に踏み切った。
同団体は市内東開町の借家で、何らかの事情で飼い主が飼えなくなった猫や野良猫などを有償で一時保護し、里親につなぐ活動をしている。
飼い主を募集しているのは、1~2歳の猫6匹。市内東部地域の集合住宅に住む母子世帯が親族から預かった2匹のうち1匹が出産。親族が引き取りを拒否し、やむなく飼い続けていたが、室内の掃除が追い付かず汚物や臭いなどの問題が発生し、家主から早急な改善を求められていた。新たな飼い主が見つからず同団体に支援を依頼したという。
同団体は一時的に猫を保護し、体調確認後に里親に引き渡しているが、新型コロナウイルスの影響で譲渡会が開けず、保護頭数が150匹を超えて施設での受け入れは現在できない状態。依頼を受けた猫6匹は健康状態が良く、人慣れもしているためすぐ譲渡できると判断した。希望者には個別に面談や説明などで対応する。
同団体の藤田藍代表は「今回は緊急対応。動物は正しい知識を学んでから飼ってほしい」と呼び掛けている。
問い合わせ、里親希望者は同団体 携帯電話080(6066)2886。
















