景色もごちそう レストラン開業 札幌・大倉山ジャンプ競技場内 五輪ミュージアムも刷新

ジャンプ台を見ながら食事ができるレストラン

 大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区)の札幌オリンピックミュージアムとクリスタルハウスが5日、刷新オープンした。同ミュージアム3階にミュージアムショップを整備。クリスタルハウスは大幅改修し、レストラン、バーなどを開業させた。オープンに先立ち4日、報道機関を対象に内覧会が行われた。

 ミュージアムショップは床面積380平方メートルで、五輪やウインタースポーツをイメージしたオリジナルグッズなどを販売。1994年リレハンメル冬季五輪金メダリストの阿部雅司名誉館長は「地元の人にも愛される施設にしたい」と語る。

 クリスタルハウスは、同ミュージアムアネックスに改称。延べ床面積1499平方メートル。1階には多目的ギャラリーやカフェ、2階にはジャンプ台を見ながら道産食品を使った創作フランス料理が味わえる「ヌーベルプース大倉山」などが整備された。

 レストランの内装デザインを手掛けたマーチュラルの金田吉朗代表は「四季の移ろいを演出したデザイン」と強調。加藤秀克総料理長は「フランス料理と日本の文化の融合がコンセプト」と話していた。

 同ミュージアムの営業時間は10月までが午前8時半~午後8時半、11月~翌年4月は午前9時~午後4時半。レストランの営業はランチが午前11時半~午後2時半、ディナーが午後5時半~同9時半。

 刷新オープンに合わせ、展望台リフトの夜間営業もスタート。営業時間は10月までが午前8時半~午後9時、11月~翌年4月は、午前9時~午後5時。

 大倉山ジャンプ競技場は札幌振興公社が運営する市内のウインタースポーツの拠点。敷地内の同ミュージアム(鉄筋コンクリート造り3階建て)とクリスタルハウス(同2階建て)は老朽化が進んだことなどから改修を計画。昨年9月に着工し、今年3月に竣工(しゅんこう)した。設計、施工はアトリエブンク(菅沼秀樹社長)が請け負った。総事業費は6億5000万円。オープンは4月29日の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた。

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