自民党道連の吉川貴盛会長は5日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開業時期が未定となっている白老町の「民族共生象徴空間」(ウポポイ)について、「菅義偉官房長官とアイヌ政策の行政機関の方で日程を詰めている」と説明し、「(開業は)6月になるか、若干7月にかかるかもしれないが、今月中に何らかの動きが出てくるのではないか」との見通しを示した。
同日、道庁のテレビ会議システムを使用し、東京の党道連幹部と鈴木直道知事、秋元克広札幌市長が行った新型コロナ関連の意見交換の中で語った。
吉川会長は「菅官房長官にもウポポイのグランドオープンに向け、働き掛けを強めていきたい」と強調。「多くの皆さんに来ていただくために、一日も早いグランドオープンを目指したい」と述べた。
鈴木知事は、9日から始まる町民向けの内覧会について、「万全の感染対策の下での開業に向けた一歩として、明るい兆しを与えてくれた」と政府・与党に感謝を示した。ウポポイの魅力発信に関しては「まずは道内を中心に、その後、徐々に道外、そして海外の方々に関心を高めるものへと展開していきたい」と段階的に進める考えを表明。「今後ともオール北海道で、国と足並みをそろえながら取り組みを進めていく」と語った。
















