有効求人倍率1・17倍 新規求職者は減少傾向 苫職安

有効求人倍率1・17倍 新規求職者は減少傾向 苫職安

 苫小牧公共職業安定所がまとめた管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の4月の有効求人倍率は、前年同月比0・1ポイント減の1・17倍だった。前月比でも0・01ポイント上昇。新型コロナウイルスの影響で求人数は減っているが、求職者の新規申し込みも減少傾向にあるという。

 有効求職者数3513人(前年同月比7・5%減)に対し、有効求人数は4126人(14・6%減)。新規求職者数は1060人(13%減)だった。

 新規求人数を業種別に見ると、自動車部品、食料品製造など製造業で41・5%減の120人、美容室などの生活関連サービスで38・6%減の62人などと大きく落ち込んだ。担当者は「新型コロナの流行に伴う生産停止や売り上げ減などで人員の見直しがあり、求人を一時的にストップしている企業が多い」と分析した。

 清掃、警備の派遣といったサービス業も、公共施設の休館などが影響し、同21・6%減の174人となった。

 担当者は雇用調整助成金の特例など新型コロナ関連の支援策で雇用が維持され、離職者、求職者数に大きな変動は見られないとしながら、「経済の悪化が長引けば人員を削減する企業も出始め、求職者が増える可能性はある」とした。

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