空き家解体 50万円補助 申請10~24日、枠は6件 苫小牧市

空き家解体 50万円補助 申請10~24日、枠は6件 苫小牧市
パンフレットを手に補助制度をPRする市職員

 苫小牧市は10日から24日まで、空き家の解体費用の一部を支援する「空家等解体補助金」の申し込みを受け付ける。2年目の今年度は、申請枠を5件から6件に増やした。放置される空き家を少しでも減らし、景観の向上や土地の有効活用を促したい考えだ。

 1件当たり50万円を上限に、工事費の2分の1を補助する制度。空き家の所有者で、前年の所得額が220万円以下―などの条件を満たした1981年5月31日以前に市内で建築された個人所有の建物(共同住宅は除く)が対象となる。

 抵当権など所有権以外の権利が付いていたり、解体に関わる別の補助金を利用したりしていると対象から除外される。

 工事内容について▽敷地内のすべての建物を取り除き、更地にする▽請負業者は市内に本支店や営業所がある▽解体後、本人および3親等以内の親族が建物を建築しないこと―などの条件もある。

 市は昨年3月、2019~23年度の「空き家等対策計画」を策定。初年度は空き家の適切な管理をPRするパンフレットを独自に作成したり、解体補助制度を設けたりした。同制度については19年度、5件の申請枠に13件の申し込みがあり、20年度の事業予算を50万円増の300万円に拡充した。

 申請書は市のホームページから印刷できるほか、市役所やコミュニティーセンターなどで配布している。申請が6件を超えた場合は抽選となる。

 市には毎年、20~30件の新たな空き家に関する苦情が寄せられており、担当者は「市外居住者でも、条件が合えば申請できる」(市民生活課)と制度をアピールしている。

 問い合わせなどは同課 電話0144(32)6303。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る