むかわ町穂別地区の特産品の一つ、カンロ(アジウリ)の初競りが11日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。1箱(8キロ)が最高値1万3000円の「ご祝儀相場」で取引された。生産するとまこまい広域農業協同組合ほべつカンロ生産部会の小林朋導部会長(47)は「さっぱりした甘味がある。仕上がりはばっちり」とアピールしている。
同部会は農家21戸で、約3・3ヘクタールを作付け。「ともりん」の商品名で売り出している。糖度は14度前後とメロン並みで、爽やかな味わいと香りがある。今年は10月まで1万4000箱の出荷を目指す。初競りは農家3戸が11箱を出し、等級が高い「秀」の2L12玉の1万3000円を筆頭に、1箱5000円以上で取引された。
昨年の初競りの最高値1万円を大きく上回るなど、幸先が良い出足に関係者は大喜び。小林部会長は「春先の低温と日照不足でまだ小ぶりだが、最近は気温も高く糖度も14・5度と良い出来」と強調。「皆さんに笑顔を届けたい」と話している。
カンロは同日から市内のスーパーなどで販売される。
















