5月末で4082件 苫小牧保健所 新型コロナ相談件数 有症者対応が7割超

5月末で4082件 苫小牧保健所 新型コロナ相談件数 有症者対応が7割超

 苫小牧保健所がまとめた新型コロナウイルス感染症にかかる相談件数は5月末現在で4082件となった。担当者は「道内の感染者数が徐々に落ち着いてきたことで相談件数は緩やかに減少している」と説明している。

 相談件数の内訳を見ると、全体の7割超の2929件が発熱やせきなどに関する「有症者対応」で、このうち感染の疑いがあり、PCR検査を受けた「疑似症例」が230件。次いで「予防方法等」が200件、「発生時準備対応」118件などと続く。

 相談者別では「一般住民」が3213件で78・7%を占め、次いで「医療機関」355件(8・7%)、「その他公的機関等」277件(6・8%)など。担当者によると、2月下旬の第1波、4月上旬の第2波で感染者が増えた時にそれぞれ相談件数が増加。「いずれも自分や家族の症状に関する市民からの相談が多かった」と説明する。

 この中ではPCR検査に関する内容もあったが、5月25日に苫小牧市医師会と市がPCR検査センターを開設し、かかりつけ医療機関から直接確認検査を受けやすくなったことも「件数減につながったようだ」と分析する。

 今後の動向について担当者は、5月25日に緊急事態宣言が解除され、人の動きが活発になったことを挙げ、「ウイルス潜伏期間の目安は約2週間とされており、今後の動きを注視している」と強調している。

 同保健所の新型コロナ相談は1月20日に開始。第1波のピークは2月25日の146件で、その後減少に転じたが、3月24日から再び増加。4月13日に第2波のピークとなる105件の相談があった。5月下旬は週末を除いて1日当たり17~33件で推移しており、6月上旬も同水準という。

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