苫小牧市教育委員会は、市内柳町の第1学校給食共同調理場(以下調理場)で調理している給食の一部について、2022年1月にのぞみ町から美原町に新築移転する第2調理場へ移管する考えをまとめた。17日の市議会文教経済委員会(大西厚子委員長)で示した。第1調理場の能力が上限に近い水準に達しているため、新設する第2調理場を活用して負担軽減を図る方針だ。
第1調理場は1日当たり1万1000食分の調理能力を持つ。現在は市内東部地域を担当し、約1万700食の給食に対応。市教委は今後も同水準で推移するとみており、22年1月から美原町で稼動する第2調理場に▽豊川小▽啓北中▽啓北中山なみ分校―の3校分の給食の調理を移管する意向だ。また、あえ物の提供も始める予定で、これに合わせ、第1調理場にも真空冷却器や冷却機能付きの回転釜など、あえ物用の厨房(ちゅうぼう)設備を整備する。
同委員会ではこのほか、苫小牧地区労働組合総連合から提出された「最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める要望意見書提出に関する陳情」を賛成少数で不採択とした。
















