苫小牧市は17日、同市役所で第34回危険業務従事者叙勲と、2020年春の叙勲の伝達を行った。受章した元市消防司令長の水野経生(のりお)さん(76)=豊川町4=と元市消防団分団長の出口義勝さん(71)=宮前町5=に、岩倉博文市長から賞状と勲章が授与された。
水野さんは1963年4月から2005年3月まで苫小牧市消防本部に勤務。42年間にわたる消防活動の功績が評価された。中でも03年9月に市内真砂町で発生した製油所火災では現場指揮者として出動。総勢91隊298人の先頭に立ち、消火活動や隊員の安全管理などに尽力した。
出口さんは1982年2月から2016年3月までの34年間、消防団員として活動。85年8月に市内錦町で起きた火災では他分団と共に消防車で駆け付け、木造店舗が激しく燃える中で消火し、延焼を食い止めるなど長年の活動が認められた。
伝達式で岩倉市長から長年の功績をたたえられた水野さんは「大変光栄。製油所火災では一人の負傷者も出さなかったことが幸い」と喜び、出口さんは「先輩や同僚、家族など自分を支えてくれた人たちに感謝したい」と話した。
















