苫小牧在住の画家・片山さんが画廊オープン 北海道の風景描く油彩画など展示

苫小牧在住の画家・片山さんが画廊オープン 北海道の風景描く油彩画など展示
念願の画廊をオープンさせた片山さん

 苫小牧市明徳町在住の画家で、美術団体光陽会会員の片山弘明さん(73)が主宰する画廊「エターナル」が今月、同町内にオープンした。プロの画家による画廊は市内でも珍しく、片山さんが手掛けた油彩画やパステル画など52点を所蔵・展示している。子どもから大人まで参加できる無料絵画教室も開く予定で「絵が好きな人はもちろん、地域の皆さんに気軽に立ち寄ってもらえるような場所になれば」と話す。

 片山さんは室蘭市出身。10代で絵画に携わり、38歳の時、絵画の販売や美術雑誌の出版などを手掛ける企業・一枚の繪(東京)の所属画家となった。作品の中心は花や北海道の自然風景を描いた油彩画で、絵の具を分厚く塗った立体的な作風が特徴。東京都内を中心とする首都圏や本州での個展で人気を集め、全国にファンを抱える。代表作は「最果て」「星降る夜」など。

 プロ画家として市内の自宅と全国各地を行き来する日々を長く続けてきたが、このほど、自身が所有するパレットビル(明徳町1の36の14)の2階に念願の画廊をオープン。白を基調とした壁面に彩り鮮やかな花の絵や詩情あふれる北海道の風景画を展示。裸婦のデッサンや水彩画、パステル画のほか、今月15日に完成したばかりの初夏の樽前山の風景画や、絵の具を指に付けて描いた迫力あふれる絵画も所蔵している。

 ゆったりと絵画鑑賞を楽しめるよう、椅子やテーブルも設置。絵画に関する書籍やセルフサービスで飲むことができるコーヒーも用意しており、「訪れた人に思い思いの時間を過ごしてもらいたい」と話す。

 また、毎週木曜日には無料の絵画教室も開く。絵が好きな人や上達したい人、趣味としてこれから始めてみたい人など、小学生以上であれば誰でも受講可能だ。

 片山さんは「自分にとってエターナルは人生の終着駅のようなもの」とほほ笑む。「仕事帰りや散歩途中でも、ふらりと立ち寄り、コーヒーを飲みながら、ほっとできるひとときを過ごしてもらえれば」と語った。

 画廊の営業時間は月曜~金曜は午後6時~同10時。土日は午後1時~同8時。絵画教室は毎週木曜の午後6時~同8時に行う。入場や利用は無料。

 問い合わせは片山さん 携帯電話090(8425)8050。

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