苫小牧市障がい者パソコンボランティア友の会(中嶋文央会長)は、視覚障害者がスムーズに学べるようパソコン教室のテキスト内容を録音したCDを作成し、受講者への配布を始めた。中嶋会長は「CDを使えば自宅でも学習が進められる」と話している。
同教室は肢体障害者と視覚障害者に分けて開催。受講者にはそれぞれオリジナルのテキストが配布されるが、全盲者は代読する人がいなければ利用できず、ボイスレコーダーを持参する人もいたが、利便性などに課題があった。
スムーズな学習につながるよう、今年度から在宅学習支援で1講座につき1枚の音声テキストを作成し、全受講者に配布することにした。
CDは入力した内容を読み上げる専用ソフトで制作。パソコンの基本操作とともに表計算ソフト「エクセル」、文章作成ソフト「ワード」の利用方法などを盛り込んだ各回のテキストが1枚に収められている。聞き直したい部分が選べるスキップ機能もあり、受講者は自宅に所有する専用の再生機で学び直しができる。
中嶋会長は「家庭で学習しやすくなることで、受講者の技術向上につながれば」と話している。
















