アンコンシャス・バイアスって何? 無意識の偏見や思い込み 4こま漫画で紹介 苫小牧市

もしも子どもができたなら…

 年齢や性別、国籍などにかかわらず誰もが認め合い、支え合える男女平等参画社会。その実現を、無意識の偏見や思い込み(アンコンシャス・バイアス)が妨げてはいないか―。苫小牧市の協働・男女平等参画室はアンコンシャス・バイアスの事例を分かりやすく取り上げた4こま漫画を制作し、市役所1階ロビーに展示している。内閣府が定めた男女共同参画週間(23~29日)にちなんだ啓発活動の一環。全7作品の一部を紹介する。

 アンコンシャス・バイアスは、人の経験則から生じる先入観や物事の捉え方の偏りを指す。スピーディーな思考や意思決定をするためには欠かせないが、場合によっては誰かを傷つけたり、多様性を阻害する要因になっている。同室では自分自身や組織内にあるアンコンシャス・バイアスに気が付くきっかけになれば―と、漫画で呼び掛けることを発案。同室の職員が自ら描いた。

 宮嶋紀子室長は「アンコンシャス・バイアスは日常生活を円滑に進めるためには必要で、すべてが悪ではない」とした上で、「重要なのは、無意識のうちに他者を傷つけたり、相手の評価に悪い影響を及ぼしたりしていないかを振り返り、自分の言動を改めること」と強調する。展示は29日までで、「ぜひ多くの皆さんに読んでもらえれば」と話している。

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