出入国遅延の外国人実習生406人 代替人材確保へ経費一部負担 JAサポート協

出入国遅延の外国人実習生406人 代替人材確保へ経費一部負担 JAサポート協

 JA北海道中央会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止による国の出入国制限を受けた外国人技能実習生が1日現在、406人になったと発表した。375人が入国、31人が出国できずにいるという。JAグループは、道農政部や道援農推進連絡会議などと連携し代替人材の確保に努めていく考え。

 技能実習制度における管理団体、実習実施団体や技能実習制の受け入れに積極的に関わっている道内26JAを対象に聞き取り調査した。道中央会は4月にも技能実習生の出入国遅延に関する調査をし、170人の技能実習生の入国遅れが判明。今回調査対象を拡充した。

 道中央会が事務局を務める北農5連JA営農サポート協議会は2020年度、新型コロナウイルス感染症に係る農業人材確保特別対策事業を行う。各JAを対象に求人サイトの活用やパート募集の取り組み、人材の確保や定着に向けた緊急的な取り組みの一部経費を負担するほか、技能実習生の成田空港周辺での2週間の滞在費用や、新千歳空港までの旅費の支払いなどで膨らむ経費も一部負担。人材定着に向けたアパートなどの整備も1000万円を上限に支援する。

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