気象庁によると、東胆振各地の11月の平均気温は3・2~5・7度で、平年値を1・1~0・7度上回った。ほぼ平年並みだったが、朝晩と日中の寒暖差が10度以上開いた日が軒並み、10日間以上あった。
各地の平均気温は白老町白老5・7度、苫小牧市の5・6度、むかわ町鵡川4・6度、厚真町と白老町森野の各4・1度、むかわ町穂別の3・2度。
1日の最高気温と最低気温の差が10度以上あった日は鵡川で21日間、厚真と穂別で各19日間、白老で16日間、苫小牧で15日間、森野で14日間を数えた。
室蘭地方気象台は「周期的に暖かい空気と冷たい空気が入れ替わるように流れ込んだ結果、平均気温はほぼ平年並みとなった」と分析。今後1週間については、4日から6日にかけて気圧の谷の影響で雪が降りやすい予報で、次第に冷え込みも強くなるとみている。
















