苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)で3日、餅つき体験が行われた。1~5歳児95人が参加し「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせ、元気よくきねを振り下ろした。
伝統行事に親しむ恒例行事。蒸し上がった9キロのもち米が臼に投入されると、園児らは職員らが見守る中、掛け声に合わせ、ゆっくりと笑顔できねを振るった。
同園のOBとして餅つきをサポートした北洋大学3年生の熊野圭将さん(21)は「園児の喜ぶ顔が見られてよかった」と話した。
つき上がった餅は、職員が一口サイズに丸め、きな粉とみたらしだれに絡めて給食の時間に提供。年長組の小林楓ちゃん(6)は「餅つきは楽しかった。お餅は軟らかくておいしい」と笑顔を見せた。
















