苫小牧市長選の期日前投票が好調に推移している。告示翌日の2日から3日までの2日間、市内6カ所の期日前投票所で4808人が投票。期日前投票としては過去最高だった前回(2022年6月)の同期間と比べて約1・5倍、1637人の増加となっている。
期日前投票のさらなる浸透に加え、今回は岩倉博文前市長の辞職に伴う急転直下の市長選となる中、無所属新人同士の一騎打ちで政策論争も熱を帯び、選挙への関心が高まっているとみられる。
市長選は前回、当日有権者数14万1206人に対し、投票者数は4万7990人で、投票率は過去最低の33・99%だったが、期日前投票は過去最高の1万5498人だった。
















