12月に入り、忘年会シーズンが到来した。道は宴会が増える時期の食品ロスを減らすため「年末年始食べきりキャンペーン」を来年1月31日まで実施する。飲食店などにポスター=写真=を掲示したり、セコマの道内全店舗の店内放送(23日~1月5日)で「食べきり」を呼び掛けたりする。
「宴会五箇条」として(1)適量注文(2)幹事から「おいしく食べきろう」の声掛け(3)席を立たずにしっかり食べる「食べきりタイム」をつくる―なども促す。
苫小牧市も、宴会の乾杯後25分間と最後の10分間は席に着いて料理を楽しみ、食べ残しを減らす「2510(ニコとま)運動」に力を入れている。食品ロス削減を推進する飲食店を2510運動推奨店として認定し市内約30店が登録されている。食材を使い切る工夫や食べ残しを出さない工夫、食べ残しの持ち帰りへの対応―などが認定条件で、市のホームページに推奨店の一覧を掲載している。
















